おうち時間で美髪はつくれる?!自宅で髪がキレイになる5つの正しいヘアケア方法【2020年版】
こんにちは!美容室Happiness 広報の上野です。
今回は、絶対に知って得する自宅でのセルフヘアケア方法についてお話したいと思います!
毎月美容室に通っているという方も、そうではない方も「キレイな髪になりたい!」と思ったことはありますよね。
キレイな髪でいられるとオシャレも楽しくなるし、
モチベーションもあがりますよね…!
特に今、外出自粛により行きたくても美容室に行けない方は多いと思います。
そんな今だからこそ、「正しいヘアケア方法」を覚えて実践し、
自宅にいながら美髪をゲットしましょう!!
すべて話すと本当に奥が深く、長くなるので
今回は基礎知識と、【必ずおさえるべき5点】に絞ってお話したいと思います!
■目次■
- 髪の基礎知識
- 【1】正しいシャンプーの選び方
- 【2】正しいシャンプー・トリートメント方法(インバスケア*2)
- 【3】正しい洗い流さないトリートメントの使い方(アウトバスケア*3)
- 【4】美髪のためにやってはいけないこと
- 【5】生活習慣でのケアについて
- まとめ
髪の基礎知識
まずはじめに、残念なお知らせです。
髪は生きた細胞ではありません…。
つまり、どれだけ投資したとしても「髪が根本から生き返る」ことはありません。
死滅細胞といい、一度ダメージを負ったら切り落とすまで髪に残り続け蓄積してしまいます。
例えば、高額なトリートメントや髪質改善トリートメントを施したとしても、
それで出来るのはダメージの予防と補修であって、修復ではないんです。
そこで、キレイな髪へ近づくために私たちに出来ることは、
"日々のダメージを最小限におさえ、毎日髪を補修して予防する"ことなんです。
それでは早速、日々意識していただきたいことを紹介していきます!
【1】正しいシャンプーの選び方
まず、シャンプーの目的は「汚れを落とす」ことです。
知っておいていただきたいのが、
実はシャンプー前の予洗い*1で汚れの8割は落とせるんです!
ということは、洗浄に関してシャンプーで担いたいのは「残り2割」です。
何が言いたいかと言うと、"シャンプーは思っているほど強い洗浄力が必要ない"ということす。
これからシャンプーを見直してみよう!という方は、
まずシャンプーの「洗浄成分」をチェックしてみてください。
シャンプーの成分表記と構成
薬局、ドラックストア、専門店など、
どこでシャンプーを選ぶにしても成分表記を必ずチェックしてみましょう!
たいていのシャンプーにはボトルの裏面に表記があります。
※一部の商品では、外箱に記載されていたりもします。
▼裏面表記での「洗浄成分」の見方
まず1つ目に「水」がきます。その次に表記されるのが「洗浄成分」。
この参考画像でいう「ラウレス硫酸Na」が洗浄成分にあたります。
成分表記ルールとして、配合量の多いものから順に並んでいます。
(※配合量が1%以下の微量なものは順不同)
どんなシャンプーもほとんどが水、そして洗浄成分で構成されているので、
どんな水と洗浄成分で出来ているかがシャンプー選びのポイントになってきます。
では、洗浄成分はどのように判断すれば良いのでしょうか?!
下の図を見てみて下さい。
シャンプーの洗浄成分のランク
大きく6種類の洗浄成分に分類しています。
ピラミッドの上が洗浄力がやさしく低刺激で高価なものになり、
下にいくほど洗浄力が強く、安価なものとなります。
さきほどの「ラウレス硫酸Na」は、この表でいうと「硫酸塩(高級アルコール)系」に該当します。
つまり、洗浄力が強く安価なものになります。
材料として調達しやすく、多くの安価なシャンプーに使用されています。
アルコールというのは消毒や殺菌に使うものですので、
洗浄力が強いのはイメージできますよね。
成分名は毎年変わったりしますので、
どの分類かわからない場合は検索してみてください。
はじめにお伝えした、「日々のダメージを最小限におさえ、毎日髪を補修して予防する」ためには、毎日使うシャンプーの洗浄成分がとても大事です!
出来る限り質の良い洗浄成分を選んでください!
ハピネスおすすめのシャンプー「careness」は、
最もやさしい「たんぱく質系」の洗浄成分でできています。
ご購入は下記URLからできるので、チェックしてくださいね!
【2】正しいシャンプー・トリートメント方法(インバスケア*2)
それでは、シャンプーとトリートメントの正しい方法についてお話します!
シャンプーの正しい方法
- シャンプー前にブラッシングする
- 予洗いを入念にする
- お湯の温度はぬるま湯(38度前後)
- 髪の長さに適した量を使う
- 泡立てはしっかりと
- 爪を立てず指の腹でマッサージする
- 髪をこするのはNG!頭皮をマッサージする
- ヌルヌル感がなくなるまですすぐ
<シャンプーの使用量の目安>
髪の長さ | シャンプー量 |
---|---|
ショート | 半プッシュ〜1プッシュ |
ボブ | 1プッシュ |
ミディアム | 1プッシュ〜2プッシュ |
ロング | 2プッシュ |
※使用するシャンプーによって適正量は異なります。
おおよその目安にしてください。
<POINT>
スタイリング剤を使用している方や、ダメージがある方は、洗浄力のやさしいシャンプーだと1度で落ちない場合があります。しっかり予洗いし、それでもダメな場合は2回シャンプーしてくださいね。
トリートメントの正しい方法
- 髪の長さに適した量を使う
- 頭皮につかないように、毛先を中心に
- 仕上げはクシを通す
- トリートメントパックする(1〜5分好みで調整)
- ヌルヌル感がなくなるまですすぐ
<トリートメントの使用量の目安>
髪の長さ | シャンプー量 |
---|---|
ショート | 1プッシュ |
ボブ | 2プッシュ |
ミディアム | 3プッシュ |
ロング | 5プッシュ |
※使用するトリートメントによって適正量は異なります。
おおよその目安にしてください。
<POINT>
トリートメントは頭皮につけないように注意。
毛先に向かって濃厚に塗るイメージで◎
最後に流す際は、背中に洗い残しがないように確認してくださいね。
【3】正しい洗い流さないトリートメントの使い方(アウトバスケア*3)
洗い流さないトリートメントの正しい使い方
- タオルドライで水分を取り除く
- 髪の長さに適した量を使う
- 手のひらに伸ばす
- 毛先からつける
- クシを通す
<洗い流さないトリートメントの使用量の目安>
髪の長さ | シャンプー量 |
---|---|
ショート | 半プッシュ |
ボブ | 半プッシュ |
ミディアム | 半〜1プッシュ |
ロング | 1〜2プッシュ |
※使用する洗い流さないトリートメントによって適正量は異なります。
おおよその目安にしてください。
<POINT>
タオルドライする時は、髪をやさしく包み込み、トントンとタオルで拭き取るようにしてください。
まんべんなく広げるために、手のひらに伸ばしでからつけていきます。
毛先につけてから、中間に馴染ませていくようにしましょう。
ドライヤーの正しい当て方
ドライヤーは、根元→中間→毛先の順番で当てていきます。
髪のキューティクルを閉じていくようなイメージで、風を当てましょう。
温風と冷風を交互にあてることによって、髪の温度が上がりすぎないように調整するのがGOOD◎
8割くらい乾いたときに、ぱさつきや広がりが気になる場合は、再度洗い流さないトリートメントをつけて仕上げましょう。
【4】美髪のためにやってはいけないこと
- 乾かさずに寝る
- セルフカラー
- 頭皮を刺激する
- 悪い食生活
- 不十分な睡眠
- 紫外線ケアをしない
"髪は濡れているときが最もダメージを受けやすい状態"です。
お風呂からあがったらすぐ乾かすのがおすすめです。
また、乾かさずに寝てしまうと枕による摩擦などでダメージを受けてしまいます。
頭皮にも雑菌が繁殖するなど本当によくないので、乾かしていない方は毎日乾かして下さい。
【5】生活習慣でのケアについて
食生活の見直し
キレイな髪でいるためには、食生活の見直しも大事です。
バランスの良い食事を摂って髪にも栄養を与えましょう。
髪に良い食べ物についてもチェックしてみてくださいね!
↓
髪に良い食べ物
まとめ
いかがだったでしょうか。
実は自宅でできるケアがこれだけあり、
5つの方法すべて徹底することが出来たら、髪は確実に変化していきます!
今、お家時間で出来ることのひとつとして、
自宅でのヘアケアを頑張ってみましょう✨
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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